草津市 水生植物公園みずの森 ~ モネの睡蓮が見たくて 蓮根は蓮の根っこじゃなくて茎だった。
おとなりおんです。
子供の時に、永谷園のお茶漬けの袋の中に
名画が入ってませんでしたか。
私が子供の時なので、30年以上前だと思いますが。
おそらくそれにモネの睡蓮があったような気がするのですが、
他にも陶器のコースターでモネの睡蓮があり、
子供のころからモネの睡蓮に興味がありました。
少し前にネットで岐阜県の根道神社の名もなき池(モネの池)が
紹介されていて、
行ってみたくなったのですが、このために行くのは、
ちょっと遠いなあと。
その検索途中で、
京都や滋賀県にもモネの睡蓮っぽいのがあるらしい情報が。
「ガーデンミュージアム比叡」と「水生植物公園みずの森」。
機会があったら行こうと思っていたら
用事で草津に行くことになり、水生植物公園みずの森に寄りました。
(5月の話です)
モネを探す前に、施設のそばにはこんなきれいな色の植物。
施設の裏の入り口には、植物で作った今年の干支のいのしし。
イノシシの鼻は蓮ですね。
施設内に、蓮の花についてどこから由来したかの歴史などや
種類などを詳しく説明しているスペースがありました。
それを見てから、レンコンと蓮が気になって・・・。
この蓮の下の蓮根食べられるのか?
食用の蓮と食用じゃないのがあるのかとか。
ちなみに蓮根って漢字ですが、蓮の根っこではなくて、茎だそうです。
そして、蓮と睡蓮は違うんだって。
蓮は、葉っぱに切れ込みがなくて、水をはじくそう。
子供の時に傘代わりに遊んだ葉っぱね(年代がだいぶ古い)。
睡蓮の花はだいたい水面ギリギリ上くらいに咲いて、
蓮の花は水面よりだいぶ上に伸びて咲くようです。
公園の中を歩くと亀が甲羅干しをしてました。
なんかすごい微妙に足と首をのばしていて、気になりました。
日光浴?隠れているところも日に当てないといけないみたいな。
ずりずりって滑り落ちそうな気もして。
で、モネの睡蓮ですが、それぽく撮ろうとしてみましたが、
そもそもモネの睡蓮という絵画自体がたくさんあり、
私の思っているモネの睡蓮と人が思うモネの睡蓮では
違いがあると思うんです。
私のは永谷園のお茶漬けですから。
とりあえず3パターン撮ってみました。
おまけで、徳島県鳴門市の大塚美術館に行った時のモネの池です。
5月だったので、あじさいはまだでしたが、あじさいの時期に行ったら
あじさいがきれいだろうなあと思うスポットがありました。
植物マニアでないと、わざわざ行って見学するって感じのとこでもないので
近くに琵琶湖博物館があり、お子様はジオラマや淡水生物の展示など
結構楽しめるのでセットで行かれたらいかがでしょうか。
夏休みにおすすめです。自由研究の参考にも。
モネの睡蓮というより、蓮と睡蓮の違いを考えることとなりました。
蓮根は蓮の地下茎、睡蓮の葉っぱには切れ込みがあるということを
覚えておいて見る機会があったら、見極めてください。