おとなりおん~オトナ女子から何になるんだ?

オトナ女子は何歳まで?美魔女にもなれず、おばさんにはなりたくないなあ。

奈良 室生龍穴神社~吉祥龍穴 本当に龍がいるような雰囲気のところでした。室生寺は階段が・・・

おとなりおんです。
前から龍がいるとかパワースポットとかよく書かれていたので、
ずっと気になっていた室生龍穴神社に行った時の話です。

奈良といっても宇陀市にあるので、
京都から結構距離がありました。
車無しで行かれると結構歩くことになると思います。

神社に着いた瞬間から空気が違う感じでした。
背の高い立派な杉の木がたくさん生えています。
入って右手に連理の杉(夫婦杉)があります。
これも大きな杉の木です。

この入り口の2本の杉の手前から、もう神々しい感じというか
威厳があるというか、写真撮ってもいいかなあという雰囲気で。
なんとなく、写真はあまり撮れませんでした。

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鳥居の前 大きな杉が2本 神社内を守るように立っています。

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拝殿

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本殿

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拝殿側から鳥居を見たところ

なんとなくどの写真でも上の方がすごく威厳があるような感じしないですか?
やたら上の方が気になり、撮った写真は上の方ばかり撮ってました。

この神社自体はそんなに広くないのですが、空の方まで神社のような
守るために木が高く生えているような、独特の空間でした。
それでいてすがすがしいようなさわやかな感じもするんです。
地元にいたら、ここで朝ラジオ体操したいような、
でもしたら怒られそうな、そんな雰囲気。

それからここを出て、車で行かずに歩いて吉祥龍穴まで行きました。
神社の入り口に行き方の案内の看板があります。

国道か県道のような道路の歩道をずっと歩きました。
左手が山で、右手には綺麗な川が流れています。
そこからまた案内の看板通りに山道(林道?)に入っていくのですが、
途中の道の真ん中に蛇の死骸がありました。
スピリチュアル的に、生きてる蛇はよく龍の使いと言われるけど
死んでるのはどうなんだろうと思いながら、進みました。

天の岩戸がありました。(写真がなくてすみません)
こんな山の中にこんなすごい岩があるのという感じでした。
天の岩戸と言われる場所はいくつか見ましたが、
ここなら本当に隠れそうという感じでした。
(検索すると写真をUPされている方がいらっしゃるので
 見てみてください)
もう少し歩くとようやく龍穴のあるところの入り口みたいな
鳥居と看板が見えてきます。
ここから結構急で、整備はされてる階段ですが、
転ばないように注意が必要です。
本当に蛇とか出てきそうなところなので、虫とかにも注意しつつ
下まで降ります。

すがすがしいひんやりとした清涼感があり、
遥拝所がありました。

うん、何かがいてもおかしくはない感じ。

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吉祥龍穴 穴の奥から目が光るような雰囲気

私には見えないけど、龍がいるって言われたら信じる雰囲気。
下には川が流れていて、まわりも木が生い茂っているのですが、
山にいるって感じではなくて、ここでも上の方を見上げてました。

で、この山を下りた瞬間から、強烈にお腹が痛くなり、
まだまだかなりの道を歩かないとトイレはなくて、
これも何かスピリチュアルであるのかなあと思いながら、
必死で歩いていたのですが、黄色と白の蝶々が2匹
ずっと私の顔のそばを離れず飛んでいて、
お腹が痛いのを励ましてくれているかのようでした。

なんとか大変なことにならずに、無事神社のトイレまでたどり着きました。
行かれる方は途中にトイレなどないですし、結構な距離があるので
神社でトイレに行ってから吉祥龍穴には行ってくださいね。

空気はすがすがしく、のどかなところで、
また行きたいなあと思います。


すぐ近くに女人高野の室生寺があります。
室生寺はかなり階段がハードです。
もうここが頂上かなって思ってもまだ階段で。

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灌頂堂(本堂)国宝です。

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ものすごくかわいい五重塔

五重塔はイメージと違いだいぶん小さかったです。
またひたすら階段を上ると、奥の院の建物の一部が見えてきました。

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こんな階段が続きます。
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清水の舞台と同じ懸造りで、石造りの露盤も珍しいものだそう。

階段の印象しか残っていない・・・。
行く前は、女人高野と聞いていて、女性の入れる高野山だったんだと
思いつつ神聖な気持ちで行ったのですが、
階段を上り始めたら、すべて吹っ飛んで。
もっと花の咲く時期とか紅葉の時期だとまだよかったかもしれません。

お昼は室生寺に入るところの太鼓橋の手前の山菜料理のお店で食べました。
景色も見れるし、ゆっくりできるし、おいしかったです。

朝早くに龍穴神社に先に行かれて、あとから室生寺に行くと
良いかと思います。歩きやすい靴で行ってください。
ある意味ダイエットになる良い運動でした。